Montessori

モンテッソーリ教育

日常生活の練習

日常生活の中で身の回りのことが自分でできるようになることは子どもにとって大きな喜びです。
握る、落とす、折る、切る、貼る、拭く、縫う、ボタンをはめる、洗う、靴を履く、脱ぐ…等、生活の中で色んな動きを自然に吸収し、自分で出来るようになります。
「自分で出来る!」という自信が「自立」した子どもを育むのです。

感覚教育

幼児期は、五感を通しての教育がとても大切です。
子どもは3~6歳の間に五感が著しく発達する特別な時期「感覚の敏感期」があるとされています。五感を総動員して周囲の様々なものをどんどん吸収する感性の時期なのです。
この「感覚の敏感期」に五感を使ってものをみたり感じたりする経験を十分に経験することによって知性が育ち、観察力や識別力が養われ、物事に積極的に取り組む姿勢が育ちます。
感覚教育は子どもたちを知的な存在へと成長させていきます。

言語教育

「言語の敏感期」に子供が言語能力を発達させていくのに合わせて、絵カード、文字カード、みぞほり板や砂文字板を活用した「見る、聞く・読む・書く」活動によって言語への興味を高めていきます。
「話しことば」から「書きことば」へと導き、語彙を豊かにし、言語による表現能力(コミュニケーション能力)を養います。

算数教育

子どもが数字、物の大きさ、量などに興味を示す時期は「数の敏感期」と呼ばれます。
1~2歳頃には秩序を好み、数への基礎づくりが始まっています。生活の様々な場面で数量に親しんでいる子ども達は、数を通して自然に物事の順序を理解し、人格を形成するために必要な論理的に思考する力、理解力、判断力などを育くんでいきます。

文化教育

子どもは自分の身の周りの動植物、天気、時間など様々な分野に知的好奇心をもつようになります。生命、地球、生物、音楽、美術など宇宙にあるすべてのものが文化教育の分野です。日々の生活で育まれた自立心や達成感を礎に、子ども達の興味は次第に広い世界へと向かっていきます。子ども達は視野を広げ、多角的なものの見方を育んでいきます。