聖母福祉会の基本理念
「子ども達を私のところに来させなさい」
(マルコによる福音書10章14節)
神様の愛は「無条件の愛」です。
その子が何かができるできないではなく、存在をありのままに受け入れ、愛してくださるお方、それが神様なのです。「来させる」とは「連れてきなさい」ではなく「招待する」という意味を持ちます。
私たち島田聖母保育園は、子ども達を大切な存在として招き入れ、ありのままを受け入れ保育していくことを目指しています。子どもたちが「わたしは愛されている」という安心感のもとで、自分らしく成長していくことができますように。
保育理念
「あいのうちに生きる」
誰もが神に愛され生まれてきた
かけがえのないひとり
神様のたくさんのお恵みを受け、親、兄弟、祖父母、保育士、地域の人々、、、たくさんの出会いを通して子ども達は自分が「愛されている存在」「大切な存在」であることを感じ「自己肯定感」を育んでいきます。
目指す子ども像
たくさんの愛情を受けて育った子は
自分を愛し、人を愛する
まっすぐな人に育ちます
保育方針
ありのままを受け容れる
私たちは一人ひとりの良いところを見つめ、肯定的な言葉がけや優しいまなざしで、 子どもの思いをくみとり、受け容れ、寄り添っていきます。
比べられ評価されることではなく、
ありのままの自分を愛し認めてもらうことで
「自分を大切に思う気持ち」(自尊感情)が高まります
保育目標
生きる力をはぐくむ
☆ 健康なからだ
☆ 豊かなこころ
☆ 考えるちから
☆ 食べるちから
目標や意欲、興味・関心をもち、
自ら主体的に活動する姿勢、
仲間と協調して取り組む力や姿勢を育てます
保育の特色
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「祈り」の中で心豊かに育つ
"いつもかみさまといっしょ"
日々の「祈り」の中で、日常にある“あたりまえ”のすばらしさに気づき自分を支えてくれている人や神様に感謝する心を芽生えさせてくれます。
神の愛によって「かけがえのないもの」として生まれた自分、そして他者を愛する心に導きます。
「していいこと」「してはいけないこと」を色々な体験を通して吸収し、思いやりや共感できる心を養います。 -
「モンテッソーリ教育」-自立と自律-
"「やりたい」気持ちを大切に"
一人ひとりのありのままの姿を認め、秘められている能力を引き伸ばしていきます。
「ひとりでやるの手伝ってね」の子どもの心の声を大事にしていきます。
子ども達が自分で動き、発見し、自分で考えて学ぶことができる環境を整えています。
できることを増やすのではなく、やろうとする意欲を育てます。
年齢別保育目標
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0歳
ひよこ組
ゆったりとした心地よい環境のもとで、情緒の安定を図り、保育士との信頼関係を深め機嫌よく過ごす。
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1歳
りす組
保育者との安定した関係の中で模索活動を十分に楽しみ、新たなものへの興味を広げる。
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2歳
うさぎ組
自己主張をしながらも、友達との関係を少しずつ深め模倣しながら様々なことに挑戦していく。
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3歳
ゆり組
ケンカもするけど友達大好き!心と体を活発に動かしながら、友達と一緒に楽しく遊ぶ力や、友達との関わり合いの中で社会性を育んでいく。
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4歳
きく組
きまりのある生活、ルールのある遊びを友達と一緒に楽しみ、様々の関わりの中で一人ひとりの思いや主張を認め合う経験をし、情緒豊かに意欲的に生活する。
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5歳
ふじ組
自分の持つ力を思い切り発揮して自分の課題をみつけ、集中して取り組み、「最後まであきらめない気持ち」「仲間と関わる力」「自分で考える力」を育てていく。